みんなのアマビエ
その姿を描き写すことで、疫病の流行を防ぐご利益があるといわれ、
現在の新型コロナウイルス流行の中、
SNSで拡散され、さまざまな人がアマビエの姿を描いたイラストをネットにアップされだしました。
私もアマビエをだるまを提案しようと出雲のだるま職人に持ちかけ、3月11日に作り出しました。
コロナによる不安と頑張ろうと思う気持ちの代弁者として
七転び八起きのだるまとアマビエという相性はとてもよかったんでしょうね。
今日は5月半ばですが、高崎や他の地域でも様々なだるまが作り出されています。
1つだけ、言いたいことは、「アマビエだるま」を日本で一番早く作り出したってこと!(笑)
ツイッターで扶桑社さんの「#みんなのアマビエ」という呼びかけが始まり
「アマビエだるま」もそこに応募してみました。期間は3月25日から4月1日の短い間でした。
そして、掲載の決定のお知らせをいただきました。
5月19日に販売がはじまり、
送っていただいたその本を開けると何とも明るく可愛いアマビエばかり。
水木しげる先生他漫画さんやイラストや彫刻、陶芸、ガラス、織物、あみぐるみなど、
総勢87名の作品を収録されていますが、
アマビエが現れたときはキラキラ輝いていたそうですが、
まさにこの本の中身もキラキラしています。
怖い恐ろしい妖怪のイメージはそこにはなく、輝いた未来をイメージしたアマビエばかり。
出雲のアマビエだるまもその願いを写してだるまにしましたが、日本は明るい!!
そんな風に思ったことでした。
本の売り上げの一部は、新型コロナウイルス対策基金に寄付されるそうです。
クリエーターも霞を食って生きるわけには生きませんが、
その明るい未来を絵にモノに予言したとするならば、とても意味があることだと信じたい。
そんな2ヶ月のことでした。
下のリンク、ESSE(オンライン)さんに記事を掲載いただきました。
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